SANDY55 BBS

91603

101配列の由来について - ぱんみー

2014/03/04 (Tue) 22:49:17

>101キーボード
>「IBM 101拡張 (Enhanced) キーボード」。IBM PC/AT後期より採用され、同時にPC/XTにも発売された。横一文字のEnterキーが特徴。以後のPC/AT互換機の主流となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97#101.E3.82.AD.E3.83.BC.E3.83.9C.E3.83.BC.E3.83.89

>In 1982, Key Tronic introduced the now standard 101-key PC keyboard.
http://en.wikipedia.org/wiki/IBM_Personal_Computer#Keyboard

日本のWikipediaではIBM 1390120と1390131が最初の101配列とし、アメリカのWikipediaではKeyTronicが1982年に出したキーボードが初出とあります。
このKeyTronicが出したとされるキーボードが検索をしても全く出てこず、本当にそうなのかどうか分かりません。
1984年にリリースされたキーボードも101配列とはほど遠く、別の配列が101キーだったため勘違いをしたのでは無いかと推測をしています。
http://blog.modernmechanix.com/your-system-deserves-the-best/1/#mmGal

Deskthority wikiにも配列については詳しく書かれていませんでしたし、PFUのキーボードコレクションにもKeyTronicのキーボードは書かれていませんでした。
詳細を知っている方はいらっしゃいますか?

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/05 (Wed) 03:09:35

英語のWikipediaの間違いではないでしょうか。

KB 5151はこちらのpdfのほうがもうちょっと詳しいです

http://www.thecomputerarchive.com/archive/Input%20Devices/Keyboards/Keytronic%20keyboards.PDF

ついでにこのページもレイアウトについて詳細を述べています。

http://www.quadibloc.com/comp/kyb03.htm

KB 5151についてもイラストつきで3行のコメントがあります。それによればオリジナルのIBM PCキーボード(のレイアウト上の不具合)を改善した代替デザインのひとつとして KB 5151が引き合いにだされていますので、それ以前にKeytronicが現行101と同等のものを出していたとは考えづらいものがあります。

FCCID検索では
1. CIG8AVKB5151JR 05/09/1984
2. CIG8AVKB5151JRT 05/31/1984
3. CIG8AVKB5151 10/22/1987

となっています。
ちなみに 1.のKB 5151JR あるいは2.のJRTがどういう形状かは定かではありませんが jr を連想させる番号ではあります。仮にそうだとすると
http://www.brutman.com/PCjr/docs/Keytronic_KB5151jr.pdf

にはcopyright 1986 の記載がありますので1.のjrがKB 5151のレイアウトの最初といえるのではないかと思います(...キーを数えると 101ではなくて99個 です)。 このレイアウトはかなり現行101に近いものがあるとは思いますが主流となることはなく、ご本家IBMは KeytronicのKB 5151あるいは5151jrに少し遅れて XT83の独自の発展型である AT84 を投入し、更に86年には 120 および 131 Enhanced 101キーを世に送り出しこれが業界標準となったという流れなのだと思います。

3月7日 編集(リンク追加)
リンクを入れ忘れていたので quadibloc.com のリンクを追加しました。

Re: 101配列の由来について - ぱんみー

2014/03/05 (Wed) 07:00:50

KB 5151の情報ってネット上にあったのですか。
FCC ID一覧から検索をしたのですが、私の検索が悪かったのか出てきませんでした。
確かに配列は似ていると言えば似ていますが、これが似ているとなるとx68000やPC-8801系も似ていることになるので違っていますね。

今一情報が出てこないのですが、1986年9月にKeyTronicがIBMに101配列のキーボードを提供しているので、もしかしたらと思ったのですが違っていそうです。
情報感謝します。

参考 IBM6299238

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/05 (Wed) 16:20:24

すみません

参照されたarchivedサイトについては作成者の意図を尊重し敢えてurlを削除させていただきました。m(__)m
ご本人が再度サイトを構築されるまで気長に待ちたいと思っています。

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/05 (Wed) 21:44:00

IBM6299238について
リンクされたページ(リンクは既に省いたのですが..)の最下段の画像にラベルが見えますが、開設当初のオリジナルページにはコメントが付されておりラベルには 「'86.9.11 made in Japan」が印刷されている旨の記述がありました。 made in は画像でもかろうじて認めることができます。 IBM RT/PC鍵盤は他にもありますが少なくとも3種は made in Japan のようです。 Made in Japan ということは少なくともこのキーボードはKeytronicのOEMではないということが言えるのではないかと思われます。
なお、原文には「Keytronicとは少し違う」とのコメントもありました。

Model No.が違いますがほぼ同等と思われるキーボードがDeskThorityに紹介されています。

http://deskthority.net/photos-videos-f8/ibm-rt-e57888-t4101.html

ここでもHaataさんは Keytronic というよりむしろ Topre(現在出来上がった形式ではない)の可能性を示唆しています。

仮にこれらがKeytronic OEMであったとしても1390120の最初期と思われるロットに 13JAN86 のラベルがありますから実際には1985年内に101レイアウトは出来上がっていて、RT/PC用にIBM自社レイアウトによるキーボードをKeytronicに発注したと考えるほうが無難ではないでしょうか。

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/06 (Thu) 12:07:34

IBM 6299238 & 6298389 の静電容量基板の原型と思われるSeiko ブランドのキーボード(Haata氏の投稿記事中段 Pre-Topre)

http://deskthority.net/deskthority-awards-f28/best-relic-discovery-2011-t1579.html

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/07 (Fri) 16:01:11

3月5日の私のコメントの
「 ついでにこのページも~ 」の部分に肝心のページを書くのを忘れていたので追加しました。

Re: 101配列の由来について - ぱんみー

2014/03/08 (Sat) 10:23:07

なるほど。よく読んでいませんでしたが、東プレ製の可能性が高いのですね。
KeyTronicで無いのなら、「もしかしたら101配列を最初に作ったKeyTronicに頼んだのかも」と言う仮説は無くなりましたね。

>参照されたarchivedサイトについては作成者の意図を尊重し敢えてurlを削除させていただきました。m(__)m
>ご本人が再度サイトを構築されるまで気長に待ちたいと思っています。

流石に2005年で止まったサイトはもう復活しないでしょう。
未だにページが残っているならまだしも、サービス終了やレンタルサーバーの更新終了で無くなったウェブサイト達はもう戻ってこないのです。
だからこそアーカイブする必要があるのですが、考え方は人それぞれなのです。
そう言った意味でも、私のサイトで記事を書けるような環境を作っているのですが誰も来ないですね。

閑話休題ですが、KeyTronicに関する情報が出てこない以上はIBMが初出という考えで良いみたいですね。
古代の文明だってそうです。証拠が出てこない限りは仮説でしか無いのです。
色々とありがとうございます。東プレの記事は見ていたのですが、いかんせん英語だったので画像だけ見て読み飛ばしていたのです。

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/08 (Sat) 20:36:03

>流石に2005年で止まったサイトはもう復活しないでしょう。
>未だにページが残っているならまだしも、サービス終了やレンタルサーバーの更新終了で
>無くなったウェブサイト達はもう戻ってこないのです。

少なくとも本件のサイトはそれらの「達」の中には入りません。 放置されたままいつのまにか消失したわけではありません。


>だからこそアーカイブする必要があるのですが、考え方は人それぞれなのです。

Archiveサイトそのものを否定しているわけではありません。 当方も折りにつけwayback machineを活用せていただいています。

「考え方はひとそれぞれ」なので当方では少なくとも参照いただいたページに関してはご本人の閉鎖当時の意思に従い旧urlについては可能な限り当方のサイト内記事から削除いたしました。見落としでそのままになっている箇所もその都度訂正したりしています。当然BBSでも同じ方針で臨んでいます。
他のサイトには古いリンクがそのまま残っていたり、あるいはarchive.org内のリンクが紹介されていたりしますので無意味といえば無意味なのですが、まぁ頑固老人の突っ張りみたいなもんです。



そういえば本題の101配列ですが、
日本IBM JX( IBM PCjrの日本版的位置づけ)は1984年暮れの発売ですが付属のJXキーボードは日本語キボードなので単純に比較はできませんが PCjr からさらに進化しておりIBMにおける US 101配列 への橋渡し的な要素が感じられます。

http://park8.wakwak.com/~kaineko2/keyboard/album20020825_2.html

Re: 101配列の由来について - ぱんみー

2014/03/09 (Sun) 00:47:19

なるほど、サイトが閉鎖された経緯を知らない私にはさっぱりですが、理由があったのですね。

>そういえば本題の101配列ですが、
>日本IBM JX( IBM PCjrの日本版的位置づけ)は1984年暮れの発売ですが付属のJXキーボードは日本語キボードなので単純に比較はできませんが PCjr からさらに進化しておりIBMにおける US 101配列 への橋渡し的な要素が感じられます。

うーん、個人的にはPC98配列に似ているなーと感じます。
1982年10月にPC98が出て居るので、参考にしていそうです。

Re: 101配列の由来について - ぱんみー

2014/03/09 (Sun) 07:50:06

IBMが1985年3月18日に出願したModel Mに関する特許を見つけました。
これがキーボードのデザインのみではなく、配列も含めた特許であればIBMが開発したことになりますね。

http://www.clickeykeyboards.com/model-m-gallery/keyboard-for-a-computer-davis-kelley-ibm-1987/
http://www.google.co.jp/patents/USD292801

Re: 101配列の由来について - さんでー

2014/03/10 (Mon) 01:53:37

>うーん、個人的にはPC98配列に似ているなーと感じます。
>1982年10月にPC98が出て居るので、参考にしていそうです。

日本向けの製品ですから国内で圧倒的市場を形成していたNECの配列などは当然参考にしたと思います。


大雑把に言えばPCとは別系列の 3270/5250 のレイアウト( 上部二段の拡張キーと左2列のモディファイヤーキー ...というのかな... 要するに 国内版でいうと5556シリーズや後の5576-001などに見られるレイアウト。この配置はenhanced 101 登場以降Unicompとなった現在でもPC122 5250として継続している)から 左の2列5段を廃し、上部の2段式Function keyを 1段にして小型化し、XT/ATレイアウトに対する市場評価を考慮してキー配置を変更したものが Enhanced 101 といえるのではないかと思いますが、そういったIBM内でのデザイン・配列の変化の一要因としてJXのデザイン・配列が一役買ったのかも...という意味です(あくまでも個人的な感想という程度です)。

US PATENT D292801
正面図ではキーの印字までは書き込まれていませんので配列までは含まないのかもしれません。
IBMとしては本体のデザインと図示される大小101個のキーを大きく5つのブロックに振り分けた配置がpatentの肝であってキートップに示される印字配列は用途に応じて変わる二次的な要素であったのではないでしょうか。 もちろんPersonal Computer用途で101個のスイッチにどのような配列でキーを割り振るかということは同時並行で吟味されていたと思います。

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