SANDY55 BBS

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VersaPro J VF-G PC-VJ18EF-G - さんでー

2019/05/05 (Sun) 15:28:57

Conexant HD Audio の設定ではまったNECノートPC。

Displayのベゼルには VersaPro J VF-G とあり、裏面の型番シールは PC-VJ18EF-G と記されている。
NEC PCの型番規則はさっぱり訳が分からない。

CPU:Celeron 1000M 1.8G Ivy Bridge、FSB:800MHz
チップセット:モバイル Intel HM76 Express
Mem:DDR3-1333(PC3-12800)
Wireless:Qualcom Atheros AR9485
Bluetooth:無し

気づいたこと
1.Windows 10 の導入は問題なくできるがSound Device は標準の Conexant HD Audio がうまく働かない。 
やり方はいろいろあるだろうが Device Driver を MicroSoft HD Audio に変更することで使えるようになる。すんなり入らないのでそれぞれ四苦八苦することになる。 当方の手順は先に「Conexant HD Audio 音が出ない」でざっぱに書いた。

2. miniPCIeのWirelessをBlueTooth付きのIntel 7260HMW に取り換えて起動したところ「既定のものと違う....」というようなメッセージが表示されBIOS画面にすら入れない。 BIOSレベルでCHIPブランドが規定されている様子。
Qualcomのカードなら可能かもしれない。認識されたからと言ってBlueToothが機能する保証はないが....

3. ヘッドフォン端子
これは機種共通の問題ではなく本機だけの固有の問題と思われる。

Conexant HD Audioでけつまづいた後 MS HD Audioで本体スピーカーからの出力はOKになったがなぜかヘッドフォンを繋いでも出力されなかった。ドライバのプロパティに問題なし(もっとも Conexantのドライバもプロパティではなんら問題は報告されない..が音は出ない)。
設定をいろいろいじっても改善されずドライバを MS HD Audioからあれこれ変更したりはては Conexantに戻したりとあがいたが改善されず。
本体端子はマイク入力を含む4端子型とのことだがその端子形状ゆえに普通の3端子ヘッドフォンが使えないわけはない。
内部スピーカーで音が出るからにはヘッドフォン端子への配線に問題があるかもしれないと考え 
CPU変更と壊れたUSB端子取り換えの予行演習を兼ねて分解してみた。
結線に問題ある様子はなかったがミニジャックとSDカードホルダが乗ったドーターボードをマザーにつなぐフレキケーブルをマザー上のコネクタから抜いて接点を無水アルコールでふき取り再接続。
これで仮組したところようやくヘッドフォン出力が可能となり、プラグを挿すと自動的に再生機器が本体スピーカーからヘッドフォンに自動で切り替わるようになった。

実戦配備への残る工程は
1. 右側面の無理に逆刺しされて壊れたUSB端子の取り換え
2. PC3-12800 のメモリ追加
PC3-8500メモリを入れていたところ、たとえばブラウザでページを開くと勝手に最下行までスクロールされる。各種メニューでサブメニューを開くと選択メニューの各行を勝手に移行し続ける...などの症状があった。 PC3-10600との混在でも同様だったので本来の仕様通り PC3-12800 にするべきなのだであろう。

3. CPUは Ivy Bridgeでソケット G2 PGA988B なので第3世代 Core i に変更可能と思われる。
i5 3210Mは他機種で 1000Mからの換装例有り。
冒険して i5 3360M、あるいは無謀に i7 3540M をトライするのも面白いかも。

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